ザバイ•フツィキヴィッツのブログ

田舎暮らしというほどの田舎でもなく、ほどほどにチェーン店が国道にあるような、みんな基本車移動の典型的田舎町に住んでおります。引っ越ししたことを機会に、少し家の中の片付け、整え方を考え始め実行中です。簡単お気楽生活を目指して、ないほどにあると実感し心豊かに生きていく!をモットーに、日々思うことを綴ります。

ドイツの思い出 冬の過ごし方

寒くなってくるとドイツの冬を思い出します。

留学で行きました。色々と文化の違いがあって面白く、今でもふと思い出すことがあります。

 

例えば、寒い家での過ごし方。

 

 

【ドイツ人は、室内が寒いとき靴下を貸します】

 

仲良くなったドイツ人の家に遊びに行ったとき、「寒い?」と聞かれ「寒ければ、靴下貸すよ〜。」と言われました。初めはびっくりしました。

 

この会話、感覚として8割くらいの発生率でした。人によっては、玄関にある棚に厚手の靴下を常備しており、寒いと言った友人にそこからいつも渡していました。

 

学生だったのでルームシェアをしている人が多く、基本1人部屋の住まいが多かったです。おそらく、ファミリーの家に遊びに行ったら違う会話かもしれません。

 

暖房は、どこの住まいもセントラルヒーティングだったので、ホットカーペットやヒーターのようなものはありませんでした。なので、寒ければヒーティングの温度を上げるか、何かを着込むの二択だったようです。

温度を上げるとそれだけ料金がかかりますから、みんな上げないようにしてました。

 

 

【湯たんぽを抱えて暖をとる】

 

湯たんぽの小さいものを使っている人も結構いました。日本のように寝るときに用意するのではなく、部屋で過ごすときに用意して、抱っこしながら、お腹に置きながら暖を取っていました。

見た目はゴム製の水枕です。それにカバーをかけて使っています。あまりかわいいグッズがないイメージのドイツ(私の個人的感想)ですが、このミニ湯たんぽのカバーはかわいいものが色々とありました。

 

 

家の中でちょっと寒いなと感じたら、厚手の靴下を履いたり、ミニ湯たんぽを持ってみたりして、お金のかからない暖をとるのも良いかと思います。